以前書いた『UnityでVisual Studioを使う』よりも進んだ内容です。
具体的にはVisual Studioでデバッグできます。ブレークポイントをVisual Studioで設定して、Unityでゲームを実行するとブレークポイントにひっかけることができます。

MicrosoftのこのページにVisual Studio Tools for Unity(VSTU)というものがあります。
これがUnityとVisual Studioを連携させるためのツールです。

Visual Studioのバージョンによりダウンロードするべきファイルが違います。
対応しているバージョンは以下の4つです。
  • Visual Studio 2015 Preview

  • Visual Studio 2013

  • Visual Studio 2012

  • Visual Studio 2010

ただし、Visual Studio Expressという無償版は対応していないそうです。
私は2010 Expressを使用していたので、今までこのツールを使えなかったのです。

しかしながら、Visual Studio Community 2013 において個人開発者であれば、これを無償で使えるということになりました。Visual Studio Community 2013は機能の拡張ができます。つまり、個人開発者であれば、Visual Studio Tools for Unityが無償で利用できるということです。

まずVisual Studio Community 2013をここからダウンロードします。
ダイアログに従ってインストールを行います。(かなりの時間がかかります。30分~1時間程)

2013用のVSTUをここからダウンロードします。
これもインストールします。

Visual Studio Community 2013とVisual Studio Tools for Unityのインストールが終われば、もう少しでUnityとVisual Studioを連携させることができるようになります。
UnityのメニューのAssets->Import Packase->Visual Studio 2013 Toolsを選んでください。(どうもUnity5になってからはメニューの表示がなされないようです。C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio Tools for Unity\2013にVisual Studio 2013 Tools.unitypackageがあるのでダブルクリックしてインポートするかメニューからインポートするファイルを指定してインポートしてください。)
インポートができると、プロジェクトビューにUnityVSというフォルダができます。
ここで一度Unityを終了させます。再起動しないとEditorスクリプトが反映されません。

メニューにVisual Studio Toolsというものができます。
Open in Visual Studioを押せば、Visual Studioでスクリプトの編集が可能です。

Visual StudioにAttach to Unityというボタンが出ているので、それを押すとUnityの実行時にブレークポイントを利用できます。このあたりの使い方はMonoDevelopと似てます。

最後に重要なこととして、VSTUをインストールするとUnityのPreferenceを設定されてしまいます。
デフォルトのエディターとしてVisual Studioが設定されるので、プロジェクトにVSTU用のパッケージのインストールが必須になります。Visual Studioを使ってみようかなという程度の人は、まずはVSTUではなく『UnityでVisual Studioを使う』で紹介したVS用のプロジェクトファイルを生成するのを試した方が良いと思います。その上でVisual Studioを使い、MonoDevelopはもう使わないというのならVSTUをインストールしてください。



Preference->External ToolsのExternal Script EditorをMonoDevelopに設定するとエディターをMonoDevelopに戻すこともできました。

その後、エディターにVisual Studioを設定するには、画像のようにすると再度戻りました。
External Script EditorをUnityVS.OpenFileにし、External Script Editor Argsをに"$(File)" $(Line)します。
VSpreference.png



(Visual Studio 2013 Language Packをインストールして日本語の表示にしたかったのですが、インストールが終わらなくなってしまいあきらめました。Language PackがなくてもVSTUは動いたので、良しとしました。)