『ゆにてく』を作るのにかかった時間は約78時間でした。今回はパズルゲームということで作ったことのないジャンルであることと表現に凝ったということが、時間がかかっている原因でしょう。

パズルゲームは問題を解くという形式なので、問題を大量に作る必要があります。この量産がなかなか難しいもので非常に時間がかかりました。できあがったものを見たら、「こんなの簡単につくれるでしょ? 」みたいな感想がわくかもしれませんが、そんなことはありません。
適当なものを量産するなら簡単でしょうけど、解いたときに達成感があるものや説明のためのステージなど意味のあるものを作るというのは大変です。 
ステージをつくるためにちょっとしたエディタ拡張を使っています。ステージデータ(置くべきものの種類と位置などのデータ)のロード・セーブや配置されているものの種類の設定などを補助するようにしています。こういったものがあると作業が楽になるので、作る量によっては補助ツールの作成も重要になります。


表現は3Dですが、これはそこまで大変ではありません。キャラクター(ユニティちゃん)がモーションしますが、これは移動とは分離されています。モーションは単なる見栄えのためのものであるので、制御は単純になっています。制御側から特定のタイミングであるモーションをするように命令しているだけだからです。
マス目で動くためその移動はRigidbodyを使わずtransformを直接変更するというものになります。これは厳密な位置の管理をするためです。
プログラムで一番時間がかかったのはUIの演出周りです。とくにカメラボタンを押すとスクリーンショットがとれるアニメは力を入れました。