ゲーム会社に就職してゲームを作りたいと思っている人は、ゲームをしたことがある人なら希望することが多いと思います。そんなわけでゲーム会社に応募する人はそれなりに多いです。会社の規模を考えたら倍率が高いことが多く、新卒なら100倍とかもありえるでしょう。

ゲームを作りたいという人が多い(少なくともゲームが嫌いだと言う人はゲーム会社にいない)ため、仕事がきつい割に待遇が悪いです。この待遇というのも外からわかりづらいというのも問題です。
内部にいる人に聞く機会があったら、必ず聞いておいた方が良いことを挙げてみます。
  • 給料
  • 残業時間
  • 休日の労働
  • 有給休暇の使用率
  • 職場環境
とりあえず上記のことは聞いておくべきです。

基本的にゲームというものはおもしろくさせるためにあるものなので、どう作れば良いという決まった方法がありません。工業製品でもありながら、芸術作品的な性質も持つものです。作ってみておもしろくなければ、やり直しとなります。それを繰り返しやすいので、働く時間は増えていきます。働く時間が増えると、健康に対する悪影響は加速度的に上がりますが、給料は大した割合では増えません。仮に給料が倍になったとしても、残業が100時間を超えるような労働を続けるのは割に合いません。(人によっては死にます。若いころは体力があるから大丈夫と言っていてもダメージは蓄積しています。視力だったり、腰だったり……)
給料を聞くといっても「年収はいくらですか?」と聞いても気分を悪くさせるだけなので、「成果に見合った報酬を得られていると感じるか」とかでうまく聞きだしましょう。

休日に働くというのは何の言葉遊びなのだろうかと思います。おかしくなってしまった人は、何連勤なのかを自嘲気味に自慢し始めます。

日本は有給休暇の消化率が悪いそうですが、ゲーム会社もそうです。取ると他の人に迷惑だとか、作業が滞るだの言って取らない人が存在しますが、そういった人がどれくらいいるのかというのが大事です。そのような人が大勢いると非常に面倒です。有給休暇は働かないで給料がもらえる日です。使わないというのは実質給料が減っているのと同じです。手元に残るお金が減っているのではないため、なくなってもあまり文句を言う人がいないのかもしれません。

職場環境は外部からは最もわかりづらいことです。具体的な例を質問するとかである程度は把握できるでしょうが、正確なことはわからないです。雰囲気が暗いとかは、現場に行ってみないとわからないことです。

ゲームが好きだから、ゲーム会社で働くというのは素晴らしいことだと思います。ただ、ゲームが好きでもその会社が好きになれるかは関係ないです。
知っておいた方が良いのは、労働条件を悪くしても人が多く集まってくる会社は労働条件を悪くすることがほとんどだということです。会社は営利目的なので、人件費を安くするというのが多くの経営者の考えるところだからです。(ごく稀に従業員の待遇を良くすることで生産性を上げるという経営者もいます。口だけの可能性もあるので、数値で見て待遇を良くしているか判断することが大事です。)

最後に私の経験を元にした主観が入っているので、絶対に正しいとは言いません。異なる意見もあるでしょうし、それが正しいとも思います。