FreelyApps

個人によるアプリ開発の日記です。アプリの収入だけで生活できるようになるのが目標です。UnityでAndroid向けのゲームアプリを作成しています。


    アプリ『トランプ・ジン・ラミー』を公開しました。
    Android/iOS https://goo.gl/PYKFYG

    タグ:Android

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    個人でも無料でレビュー依頼ができるサイトをこの記事にまとめておこうと思います。
    レビューの依頼をして載ったことがあるものを一覧に追加していきます。50音順に載せていく予定です。
    Android/iOSのどちらかのみ対応の場合は明記しようと思います。

    Appliv
    ユーザーがサイト上にレビューを書いていけるのが特徴的だと思います。
    レビュー依頼はサイト下部にあるリンクからいける専用のフォーマットで行いました。

    オススメのスマホ無料ゲーム
    Twitterのフォロワーだと優先的にレビューをしてくれるようです。とてもありがたいと思います。またフォロワーのアプリのレビューであると明記されているため、「なぜこのアプリを取り上げるの」という不公平感がなくて良いです。しっかり遊んでレビューしてもらっていることがわかる内容で良い点・悪い点を述べていることが役に立つと思います。5段階評価で大体の内容が把握できるのも見やすくて良いです。
    レビュー依頼はTwitterで直接依頼しました。 

    クソ研
    クソゲーをレビューしていくコンセプトのサイトです。クソゲーだけ扱うように見えますが、面白いアプリのレビューもされています。遊んだときのここが駄目というところをおもしろおかしく取り上げているので読み物としても良いし、開発者として意見を参考にするということもできるかと思います。
    レビュー依頼はTwitterで直接依頼しました。 
    (現在は休止されているかもしれません。)

     

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    Unityのビルドを行いAPKファイルを作ります。できたファイルのサイズが大きかった場合どうすればよいでしょうか?
    50MBを超えないようにするだけでなく、より小さいファイルになっている方がダウンロードが早く終わり好ましいです。APKに含まれるアセット(テクスチャ、サウンド、スクリプトなど)を小さくするということがAPKファイルを小さくすることにつながります。
    効果的なのは大きなアセットを削減することです。例えば1MBのテクスチャと1KBのサウンドがAPKに含まれている場合、前者を減らす方が効果があります。容量が1000倍違うので当たり前なんですが、PC上で見れるファイルサイズがAPK内でのファイルサイズと異なるためどのファイル(アセット)を削減すべきなのか調べるのはそれほど簡単ではありません。
    もちろん元々大きなファイルはAPK上でも大きいはずですが、どれくらいの割合を占めているかを知ることはできません。あくまでも元のファイルサイズは目安です。APK上でアセットがどの程度のファイルサイズなのかを知る方法は以下の通りです。(公式に発表されている方法ではなく、私が調べてみて実際に推測通りだと思われる方法になります。) 

    test.apkというようにAPKファイルができているとします。
    拡張子をzipに変えて、解凍します。解凍したら以下のようなフォルダ構成になっているかと思います。(Unityのバージョンによっては多少変わるかも知れません。)
    apkunzip

    assets以外のフォルダは削減することができないので、assets以下にあるリソースのうち容量の大きいものを探します。assets/bin/DataにRESOURCEファイルというものがあります。これはプロジェクトのResourcesフォルダ以下にあるアセットのバイナリだと思われます。
    この中の大きなものを削減すると効率的です。ファイル名がGUIDと一致するため、プロジェクトフォルダ内をgrepすることで元のファイル名を調べることができます。
    シーンに置いているゲームオブジェクト等はシーンの方にまとめられてしまうようで個別にサイズの大小を測ることができません。
    apkres
     
    上の画像で言うと、3番目の1f2c3a...とかいうファイル名がGUIDです。

    かなり手間がかかる方法なのですが、極端に大きなファイルがResourcesにあり、それがアプリを圧迫している場合には有効です。それ以外の場合だとResourcesを使っているときが有効だと思います。

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    Google PlayにアップロードしたAPKファイルが実際に配布されているものと同じなのかと疑問に思ったので調べてみました。

    試した方法はAPKファイルをDeveloper ConsoleにAPKをアップロードした後、そのAPKがGoogle Playからダウンロード可能になった時点でそれを端末にインストールしました。インストールした端末からAPKファイルを取得したものとアップロードしたファイル(PC上に保存しておいたファイル)とバイナリ比較をします。

    結果は同じものでした。

    アップロードしたAPKに何らかの変更がされるかと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。リリース用に作ったAPKを端末にインストールして実行すれば、それはリリースしたときの動きと全く同じだということです。

    テスト方法の詳細を書いておきます。
    バイナリ比較にはコマンドプロンプトでcompというコマンドで行いました。 
    端末からAPKファイルを取得するにはファイルのパスを見つけた後、adb pullコマンドを使用してPC上にファイルをコピーします。パスの見つけ方はadb shell pm list packages -fというようにすれば端末にインストールされているアプリが一覧で出力されるので、対象のパッケージ名を見つければ良いです。

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    タブレットを使っている人がGoogle Playを使っているとアプリが見つからないことがあります。

    タブレットを使っている場合、Google Playでは検索時にタブレット向けに設計というフィルターがかかっています。タブレット向けに設計というのは、その名の通りアプリがタブレット用にも作られているかです。このフィルターによりアプリがタブレット向けに作られていないものは検索に引っかからなくなります。
    tab-search

    タブレット向けに設計というところをクリックすれば、すべてのアプリという項目が選べて全部のアプリを表示することができます。この操作を知らない人や面倒な人はデフォルトのまま使うでしょうから、タブレットを使っている人はタブレット向けに設計されたアプリ以外のアプリを目にすることは少ないでしょう。

    アプリを作る側の都合で言うと、自分のアプリが多くの人に知られることは重要です。まず目につかなければアプリがダウンロードされることもありません。ダウンロードされなければランキングも上がらず、ますますダウンロードされにくくなります。
    タブレットからもダウンロードされるようこの検索に表示されるようにすることはしておきたいと思うわけです。単にアプリを作って公開しただけではタブレット向けに設計されたと判定されずGoogle Playでは携帯電話向けに設計とされてしまいます。 
    以下は私のアプリですがアイコンの下に携帯電話向けに設計と表示されています。もちろんこの表示はタブレットからしか表示されません。
    forcellphone


    どうやったらタブレット向けに設計されたアプリだと認定されるのかというのがずっと疑問に思っていました。確証があるわけではないのですが、今回原因と思われるものを突き止めたのでそれを備忘録として残しておこうと思います。

    Unityでアプリを作った場合はタブレット向けにも設計されているようです。ここでの意味はAPKファイルはタブレット向けになっているということです。
    実はこれだけでは駄目なのです。Developer ConsoleでアプリのAPKをアップロードして公開したときに以下のような警告が発生していました。
    tab-op

    レイアウトにはタブレットで利用可能なスペースを使用すること。
    と警告が出ています。
    Unityでアプリを作ると画面に合わせてUIが拡大されるなどの対応をすることができ、タブレットだからといってスペースができるわけではありません。つまり全画面を使用しています。それにもかかわらずスペースを使用せよとのことなのでわけがわからなかったのです。

    Google Japan Developer Relations Blogの「タブレット向けアプリ品質チェックリスト」という記事にタブレット向けに作るアプリはどのような条件を満たすべきなのかが解説されています。
    この中の「3. タブレット上の余っている画面領域を活用する」がどうやら満たされていないと判断されているようでした。

    ただどうやってこれを解決するかが具体的に載っていないのです。タブレット用のレイアウトを作れと言われてもUnityで解像度ごとのレイアウトを作るのは難しいのでやれませんし……
    また私のアプリの一部ではタブレット向けに設計せよとの警告が出ていないのもあり、どうすればいいのかわからず放置していました。

    最近気付いたのですが、スクリーンショットが問題なのではないかと思ったのです。タブレット向けに設計されていないアプリの登録情報を見るとスクリーンショットのところに問題があると表示されていたのです。
    アプリのスクリーンショットで問題が起きるのかどうかを検索したところ次のような記事を見つけました。この記事を書いた方はCocos2d-xでのタブレットの対応ということでしたが、問題としては全く同じでした。
    スクリーンショットに余白があると判断されると、タブレットでスペースを使ってないとみなされてしまうようです。参考のために携帯電話向けに設計になっているアプリのスクリーンショットを以下に載せておきます。基本的に黒い画面なのでスペースだらけです。このアプリはどうしようもありませんが、対策するなら背景を出したり、上下に適当なイラストでも載せるといったことをすれば良いと思います。
    tttitle ttresult ttmain

    結論としては、Unityで作ったアプリがタブレット向けに設計されていない場合はスクリーンショットに問題があるということです。
    7インチや10インチのタブレット用のスクリーンショットを余白が生まれないようにして撮り、アップロードすれば解決します。
    APKに問題があるような書き方で修正してと警告するのは誤解を生むのでやめてほしいと思いました。

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    Debug.Logやprintはデバッグのために非常に役立ちます。
    重要な処理をする前後に置いて処理が正しく終了まで到達したかを調べたり、 UIがない画面での処理結果を表示したりして確認に使えます。

    使いやすくて色々な所に書きすぎることになるかもしれません。そうなってくると便利なはずのログがとたんに牙をむきます。どのログが重要なのかがわからなくなり、あまりに多くなってくると無視しても良いのだろうかと疑念を抱くことになります。
    作るときに仮に置いたものなどは役目を終えた時点で破棄していくべきですが、そう簡単に消しきれないこともあります。

    Debug.Logをそのまま使うのではなくこれをラップしたメソッドを作って、それを呼び出すようにするのが良いと思います。

    public void MyLog(string message)
    {
    Debug.Log(message);
    }
    とかでも十分です。 こうやってDebug.Logを呼ぶだけだと変わらないと思われるでしょうが、MyLogを通して呼び出していることが重要なのです。
    色々な拡張ができますが、MyLogの中のDebug.Logをコメントアウトすれば、ログが出なくすることもできます。 前後に余分な情報をつけるといったことも簡単です。自分で改造できるメソッドなので、直接Debug.Logを呼び出すよりも融通がきくわけです。

    ログをカスタマイズするという意味では上の方法で良いと思います。ログをリリースまでは出しておき、リリース時になくすというような使い方をする場合はConditional属性を使うとより良いと思います。 

    [System.Diagnostics.Conditional("MY_LOG")]
    public void MyLog(string message)
    {
    Debug.Log(message);
    }
    というように書きます。 このようにするとMY_LOGというシンボルが定義されているときにMyLogは実行されます。色々なところでMyLogは他のメソッドと同じように呼び出すことができます。使う側では特に意識することなく使えるのにシンボルが定義されているかによって呼び出しが行われなくなるというのが使いやすいのです。

    #ifを使っても似たようなことはできます。
    #if MY_LOG
    public void MyLog(string message)
    {
    Debug.Log(message);
    }
    #endif 
    とすればいいのですが、呼び出す側でも#ifで囲わなければなりません。Conditional属性を使うと、これがなくても良いのでコードが読みやすくなり、書く分量も減ることになります。

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    少し前にツイッターで他の開発者の方のアプリでBackキーでアプリが終了しないとのクレームが来たというのを耳にしました。
    nback
     
    Androidの画面の下の方にある3つのボタンの左側のものです。このBackキーというのはUnityでアプリを作ると特に機能が割り当てられず押せるだけのボタンになっています。真ん中のホームボタンと右側のメニューボタンはAndroidの本体の機能がついているので、特に何もしなくても普段通りの機能をします。

    Backを押したときにどのような機能をするかは開発者が自由に決められます。前の画面に戻っても良いし、
    アプリを終了するボタンにしても良いです。わかりやすく多い機能としてはこんなところでしょうか。
    Android4.4以降ではこのボタンたちを消すことができてフルスクリーンを利用できるようになっています。以前書いた記事があるのでリンクを張っておきます。

    Unity5ではデフォルトでフルスクリーンなのですが、それをやめてナビゲーションバーを出すようにも設定できます。それについても以前解決したことなので記事にしていました。ある画面ではフルスクリーン、別の画面ではナビゲーションバーを出すということも可能になっています。
    ゲーム中は全画面を使えた方が良いと思うのでフルスクリーンにして、メニューではゲームを止めることも考えナビゲーションバーを出すようにするのが良いと思います。

    Backキーを押したときにアプリを終了したい場合は以下のコードを適当なゲームオブジェクトにつけておけば良いです。全シーンにわたって同じ挙動をするなら、破棄されないゲームオブジェクトにつけておくと簡単です。
    KeyCode.EscapeというのがBackキーに割り当てられているようです。GetKeyUpでなくてももちろん構いません。

    void Update()
    {
    if (Input.GetKeyUp(KeyCode.Escape))//backキー.
    {
    Application.Quit();
    }
    }
     

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    APPLIONというアプリを検索できるサイトがあるのですが、ランキングの推移を見るのに便利です。色々なアプリを探すサイトなので、レビューが載っているというわけではないですがストアの情報をきれいにまとめてあって複数の端末でアプリを探すのにも重宝するでしょう。

    Androidのアプリを検索するにはサイト上部のAndroidタブをクリックして検索したいキーワードを入れると良いと思います。タブを選択せずに検索するとiPhoneのアプリを検索するようになっています。
    applionsearch

    ランキングの推移についてですが、『トランプ・ナポレオン』を調べてみると次のようになっています。リンクはこちらです。トップのページではすべての情報がまとめられている用です。ランキングは以下のようになっています。
    tnrank

    次にランキングをもう少し詳細に見ようとした場合はページの上の方にある以下のタブでランキング推移を押します。
    appliontab

    これを押した先のページでは、アプリによって多少異なるようですがいくつかのグラフが見れます。『トランプ・ナポレオン』ではまだ新着アプリということもあり、
    • 新着無料ランキング推移と平均順位
    • 無料ランキング推移と平均順位
    • 売上ランキング推移と平均順位 
    という3つのグラフが表示されていました。新着アプリでなくなると、新着無料ランキング推移と平均順位はなくなるようです。『トランプ・ナポレオン』は広告を表示しているだけで課金や有料版というものがないので、売り上げのランキングは何も表示されていません。
    ランキングの詳細ページでは日付ごとの順位を見ることができたりして、アプリの人気の変化が一目でわかります。

    色々なアプリのランキングの変化を見るのも楽しいと思いますし、自分のアプリの変化を見て参考にするのも役に立つでしょう。 

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    ごく最近のことです。Google PlayのDeveloper Consoleに入ってみたところ、アプリのサイズの上限を上げたとの通知が来ていました。

    公式での説明はここにありますが、APKが対象とするAPIレベルが14以上なら100MBまでアップロードできます。Android4.0以上で区切ったことになります。現在普及している多くの端末がAndroid4.0以上になりつつあり、今後は更に進むでしょう。スマホの進化に合わせてアプリの容量も増やしたということでしょうか。
    apksize

    APKが対象とするAPIレベルはAndroid Manifestファイルに記述されているので、最低のAPIレベルを14にしてしまえば、100MBまでのAPKファイルをアップロードできます。
    既に多くのユーザーがいるアプリではユーザーを切ることが難しいので、APIレベルを上げれず50MBの制限のままやっていくことになるでしょう。

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    9/26に『トランプ・ナポレオン』を公開しました。
    Screenshot_2015-09-17-23-42-44

    トランプゲームの「ナポレオン」を遊ぶことのできるアプリです。
    本来、5人プレイヤーがいないと遊べないゲームですが、『トランプ・ナポレオン』ではコンピュータとの対戦により1人で遊ぶ用のゲームになっています。
    1回あたり長くても5分程度で終わりますので、ちょっとしたときに遊ぶにも適しています。

    ルールが複雑なため、ゲームのルールについてはこの記事で公開しています。説明を見ずに遊ぶこともできますが、ルールを知ってから遊んだ方が楽しめますので一読をお勧めします。

    ユーザーが増えたら、通信対戦を作りたいと思っています。技術的にはUnity Multiplayerを使って実現可能ですが、ユーザーがある程度いないと対戦ができないのです。最大5人同時対戦で2人から対戦できるように作ろうかと思っています。
    通信対戦実装のためにもアプリ『トランプ・ナポレオン』の拡散をお願いします。

    YouTubeとニコニコ動画にアップした紹介動画を載せておきます。内容は同じですので、お好きな方をどうぞ。
     


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    アプリ『トランプ・ナポレオン』のルール説明です。ナポレオンには色々なルールがあるようなので、このアプリで採用しているルールを説明します。

    1. 概要
    2. ゲームの流れ
    3. カードの強さ
    4. 特殊なルール
    5. 操作方法
    6. 参考

    1.概要
    プレイヤー数は5人。
    使用するカードは各スートの1~13とJokerの計53枚です。

    ナポレオン副官からなる「ナポレオン軍」と残りのプレイヤーからなる「連合軍」の2チームに分かれ、絵札を取り合うゲームです。このゲームにおける絵札とは各スートのA、K、Q、J、10の全部で20枚です。
    ナポレオン軍は取ると宣言した枚数以上の絵札を取得できればナポレオン軍の勝ちです。連合軍は逆にナポレオン軍を勝たせないようにすれば、勝利です。必ずどちらかの軍が勝ちます。

    プレイヤーに10枚ずつ手札を配り、ナポレオンを決めるために宣言を行います。宣言はナポレオン軍が取る枚数と切り札のスートの指定をします。(スペードで13枚、ハートで15枚といった宣言になります。)最も強い宣言をしたプレイヤーがナポレオンになります。
    ナポレオンが決まったら副官の指定を行います。ナポレオンは53枚のトランプの中から1枚を指定し、そのカードを持っている人が強制的に副官になります。
    副官の指定後、ナポレオンはカード交換を行います。配ったときに余った3枚のカードを渡し、13枚の手札から自由に3枚を選んで捨てます。捨てられたカードはゲームで使わないことになります。

    以上の準備が整ったら、トリックと呼ばれるゲームを手札がなくなるまで行います。すべてのトリックが終了した時点で勝敗を決めることになります。

    2.ゲームの流れ
    <配札>
    はじめに53枚のカードをシャッフルし、プレイヤーに10枚ずつ配ります。余った3枚のカードは後で使うので、場に裏向きに置いておきます。

    <宣言>
    ナポレオンを決めるために宣言を行います。
    ディーラーから時計回りに宣言をするかパスをするかしていきます。宣言は切り札のスートと取る枚数の組で行います。取る枚数は13枚以上です。宣言するときは既にされている宣言よりも強いもので行わなければなりません。
    宣言の強さは取る枚数が多いほど強く、同じ枚数の宣言であれば切り札のスートがスペード>ハート>ダイヤ>クラブの順で強くなります。スペードで20枚が最も強いのでそれが宣言された場合はパスするしかありません。
    あるプレイヤーが宣言してから、他のプレイヤーがパスを続け宣言したプレイヤーまで回ったらその人の宣言に決定しナポレオンになります。宣言が通った場合ナポレオンを降りるということはできません。
    自分の番が回ってくるたびに自由にパス、宣言のどちらかを行います。
    全員がパスして一周してしまった場合は配札からやり直しになります。

    一般的にはナポレオンになる気がないなら、宣言しない方が無難です。宣言すると、その切り札を多く持っているだろうと予想されますし何らかの役札を持っているのではないかと周りのプレイヤーに勘ぐられます。宣言によって自身の勝敗が決すると言ってもいいくらい重要なことなのです。ナポレオンの宣言枚数をつり上げるためや撹乱のために宣言しても構いませんが、それが通ってしまうとナポレオンにならなくてはなりません。

    <副官指定>
    ナポレオンが決まったら、ナポレオンは副官を指定します。
    ナポレオンは53枚のトランプの中から1枚を指定します。そのカードを持っている人が強制的に副官になります。
    後述するカード交換時に受け取るカードに指定したカードが入っていることがあります。その場合はナポレオンが副官を兼ねることになります。予想外に副官を兼ねることになっても副官指定を変更することはできません。

    一般的には自分の持っていない強いカードを指定します。自分の持っているカードを指定するのは、自分の手札がよほど強く勝利を独占する場合くらいでしょう。

    <カード交換>
    副官指定が終わったら、ナポレオンは配札時に余った裏向きに置かれている3枚のカードを受け取ります。13枚になった手札から任意に3枚を選び、それを捨てます。捨てた3枚のカードはゲーム中で使われなくなります。
    絵札を捨てた場合はその得点がなくなります。捨てる枚数によっては絶対に宣言を満たすことができなくなるのでご注意ください。
    副官指定のカードを捨てた場合、ゲーム中は副官が判明しませんが終了時にナポレオンが副官を兼ねていたことが判明します。

    一般的には弱いカードを捨てます。絵札を捨てると取得できる得点が減ってしまうので基本的に捨てない方が無難です。切り札の比率を高めるために絵札を捨てるとか副官をわからなくするために副官指定のカードを捨てるという戦略もあります。

    <トリック>
    カード交換が終わったら、トリックと呼ばれるゲームを手札がなくなるまで繰り返します。

    トリックでは決められたプレイヤーから時計回りに1人1枚ずつ手札からカードを出していきます。トリックの最初のプレイヤーは任意のカードを出すことができます。2番目以降のプレイヤーは最初のプレイヤーが出したカード(トリックの初めに出されたカードを台札という)と同じスートのカードを出さなければいけません。台札と同じスートのカードを持っていなければ、任意のカードを出すことができます。全員が出し終えたら、後述するカードの強さからトリックの勝者を決めます。
    トリックで出されたカードはこの後のゲームでは使えなくなります。トリックに出されたカードに絵札が含まれていた場合は、トリックの勝者がすべて取得します。絵札以外のカードはゲームから取り除いておきます。

    1回目のトリックではナポレオンがトリックの最初のプレイヤーになります。2回目以降のトリックでは前のトリックの勝者がそのトリックの最初のプレイヤーとなります。

    各トリックで勝者を決めますが、あくまでそれはトリックでの勝者でありゲームの勝敗には関係ありません。絵札を取得するためにトリックの勝者が決まるだけなので、トリックに勝つことは絵札を得るための手段にすぎません。

    トリックの途中で副官指定のカードが出ることがあるかも知れません。そのときは全員が副官を知ることになります。副官がわかるかどうかでゲームの流れが変わりますので、副官が誰なのかということには注意を払ってください。

    一般的にはナポレオンはトリックを勝ち続けるのが理想です。副官はナポレオンが勝てなかったトリックを勝ったり、ナポレオンに絵札が行くようにしたりすることになるでしょう。連合軍はナポレオンに絵札を取らせないように自分が勝ったり、まとめて絵札がトリックに出ないよう少しずつ絵札が出るように調整したりすることになります。
    トリックにおいてどのようにカードを出していくかというのは副官が最も難しく、次にナポレオン、連合軍が難しくなります。

    <勝敗決定>
    10回のトリックを終え、手札がなくなった時点でゲーム終了です。トリックが終わっても副官が判明していない場合はナポレオンが捨てたカードに副官指定のカードが含まれているはずなので、ナポレオンが副官を兼ねていたことになります。
    ナポレオンと副官の取得した絵札の枚数の合計がナポレオンの宣言した枚数以上であればナポレオン軍の勝利です。そうでなければ連合軍の勝利です。

    3.カードの強さ
    強い順に以下の順になります。
    1. よろめき
    2. オールマイティ
    3. 台札のJoker
    4. 正ジャック
    5. 裏ジャック
    6. セイム2
    7. 切り札
    8. 台札と同じスートのカード
    9. その他
    オールマイティはスペードのAのことです。

    台札のJokerはトリックの初めに出たJokerのことです。詳しくは特殊ルールで説明します。

    正ジャックは切り札のJのことです。切り札とはナポレオンが決まったときに宣言されているスートのカードのことです。

    裏ジャックは切り札のスートと同じ色の別スートのJのことです。(例えば正ジャックがハートのJなら、裏ジャックはダイヤのJ。)

    オールマイティ、正ジャック、裏ジャックの3つは役札とも呼ばれます。

    セイム2は2のことですが、全員が同じスートを出したときのみ有効です。詳しくは特殊ルールで説明します。

    切り札はナポレオンが宣言したスートのカードです。1~13の13枚があります。(オールマイティ、正ジャック、セイム2と被ることがあります。被った場合はより強い方を採用します。)切り札どうしでのカードの強さはA、K、Q、・・・、4、3、2という順です。

    台札はトリックの初めに出されたカードのことであり、その台札のスートと同じスートのカードは他のスートよりも強くなります。1~13の13枚があります。(オールマイティ、正ジャック、裏ジャック、セイム2、切り札と被ることがあります。被った場合はより強い方を採用します。)台札と同じスートのカード同士での強さは切り札同様A、K、Q、・・・、4、3、2という順です。

    その他は上記以外のカードのことになります。台札が必ず存在するため、その他のカードが勝つことはありません。

    4.特殊ルール
    <よろめき>
    オールマイティとハートのQが同じトリックに出た場合、よろめきが成立します。よろめきが発生したときはハートのQを出したプレイヤーが勝ちます。
     
    <セイム2>
    トリックで出されたカードのスートが全て同じ(Jokerを含んで良い)場合、誰かが2を出していればセイム2が成立します。
    オールマイティ、台札のJoker、正ジャック、裏ジャックに次いでセイム2が強くなります。セイム2が成立した場合、最弱である2で勝つ可能性があります。

    <Joker>
    Jokerはいつでも好きな時に出すことができるカードです。

    台札として出されたときのJokerはオールマイティに次いで2番目に強いカードとなります。またこのときJokerのスートは切り札のスートとして扱います。後続のプレイヤーは切り札を出さなければならなくなります。

    台札以外で出されたJokerは最弱カードになります。またスートはないものとして扱います。

    Jokerが出されていても他の4枚が同じスートであればセイム2が成立します。

    <Joker請求>
    ゲーム中Jokerがまだ出ていない場合でクラブの3が台札で出されると、Joker請求が成立します。Joker請求時にはJokerを持っている場合は出さなければなりません。
    Joker請求を行った人がJokerを持っていたり、カード交換時にJokerが捨てられていたりすると、Joker請求が発生してもJokerを誰も出さないことがあります。

    5.操作方法
    『トランプ・ナポレオン』での実際の操作方法について説明します。

    操作は大きく分けて、宣言、副官指定、カード交換、トリックでのカード選択の4つです。宣言とトリックでのカード選択は全てのプレイヤーが行いますが、副官指定とカード交換はナポレオンのみが行います。

    <宣言>
    d

    宣言するときは上の画面でスートと枚数を選んで宣言かパスを選びます。順番が回ってくるたびにこのウィンドウが表示されます。

    <副官指定>
    a

    宣言が通りナポレオンになった場合、副官指定を行います。上の画面でスートと数字を選ぶことで1枚のトランプを指定します。画面上部にショートカットキーが用意されています。Jokerを指定するにはショートカットキーを押してください。
    下部にあるボタンを押すことで決定します。

    <カード交換>
    c1 c2 c3

    副官指定をしたら場に置いてある3枚のカードを手札に加え、左の図のように13枚の手札になります。最上段の3枚が追加されたカードです。この中から不要な3枚のカードをタップして選択してください。選択状態になると色が変わり、選択状態のものを再度タップすると非選択状態になります。
    捨てたいカードを3枚選ぶと真ん中の図のように問われるので、「はい」と答えると次に進みます。「いいえ」の場合は選び直しになります。
    右の図は「はい」と答えた後の手札です。

    <トリックでのカード選択>
    t1 t2

    左の図のように出せるカードは明るく表示されています。出せないカードは暗く表示されていて押しても選択することができません。
    出せるカードを一度タップすると、右の図のように色が変わり選択状態になります。選択状態のカードをもう一度タップするとそのカードを出します。出せる非選択状態のカードをタップした場合はそれが選択状態に切り替わります。

    6.参考
    トランプの用語を解説したサイトやナポレオンのルールを解説したサイトを載せておきます。「トランプ・ナポレオン」を作るときに参考にしました。違ったルールのナポレオンがあるということも知ってほしいのでリンクを列挙します。

    【ナポレオン】
    Wikipedia
    トランプスタジアム
    ニコニコ大百科
    コウタロウのナポレオン譜

    【用語】 
    Wikipedia
    Trump House

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